1月27日

・今年の目標〜「レモンの散歩道」を二人で歩いて〜恋愛成就へ!
 瀬戸内海・岩城島は「青いレモン」の産地です。島を訪れた人が、このレモンの香りを満喫できるようにと1994年に「レモンの散歩道」をつくりました。
 この散歩道は、岩城港から西に1.5kmの西部地区の村道を利用し延長1kmの沿道に数百本のレモン並木(実際はあっちにポツリこっちにパラパラなのですが、、、)が続いています。
 起終点の案内板やレモン型標識、二人でしまなみに沈む夕日の景観を楽しむ休憩用ベンチ(勿論、独りで楽しむのも可)なども設置しています。途中には、国指定重要文化財「祥雲寺観音堂」、県指定天然記念物で樹齢600年の「舟型ウバメガシ」や由緒ある重山八幡神社もあります。
 レモンは昔から、その独特の香りが「恋愛」を促進するアロマ効果が指摘されており、数多くの歌に「初恋の味」「恋の香り」「レモンのキッス」などと歌われています。
 また、レモンの香りは、果実、花、葉、枝とそれぞれ微妙に異なっており、アロマ効果も異なった内容が期待されています。これらの香りが脳細胞を激しく刺激し、性フェロモンの分泌を誘発し、恋愛感情を高めるのではないかと考えられています。
 このレモンのアロマ効果により、「レモンの散歩道」を起点から終点まで、初恋の人と手に手をつないで歩くと願いが叶って結ばれるということです。ただし、散歩道を歩き終えるまでに「青いレモン」まるごと1個を二人で噛り終えなければならないとか、デュークエイセスの「幼馴染み」を全部歌わなければならないとか、途中の観音堂や八幡神社でのお参りの仕方とかにかなりのノウハウがあるようです。(詳しい情報を知りたい方はレモンの里に住むデベソおばさんにお聞きください。)
 さらに、「青いレモンの島」に二人で泊まって「レモンの里」というレモンづくしの懐石料理(アロマ料理)を食べると、お互いのフェロモン分泌量が急速に高まって効果てきめんということです。(場合によっては、デキチャッタ婚にもなりかねないそうです)
 この話、信じる信じないは、あなたの勝手ですが、今一歩のところで悩んでいる方には赤い糸を手繰り寄せるチャンスです。



1月7日

・色付くレモンたち〜
 濃い緑一色のレモンでしたが、山の紅葉も散り、寒さが厳しくなってくるとともに、少しずつレモンイエローに染まり始めます。この黄色も果実のなっている場所によって色の濃さが微妙に違っているようで、じっくり観察するとなかなか面白いものです。また、この冬は雨が少なくて、例年よりも濃い黄色になっているような気がします。
 冬至を過ぎて一段と透明度の上がった青い冬空をバックに、レモン果実の黄色と緑の樹葉が織り成すコントラストは、ドキッとするほど新鮮です。


1998.09-10
1998.07-08
1998.05-06
1998.11




 岩城島では、このホームページ上にレモン博物館を建設しようと考えています。
 つきましては、レモンに関するあらゆる情報を集めたいと思いますので、このページの読者の皆さんが持っているどんな情報でも結構ですから、どしどしお寄せ下さい。
 また、博物館のコンテンツについても、ご意見ご要望等をお寄せ下さい。
 なお、博物館の学芸員も募集したいと思います。学芸員の資格分限はレモンに関するエキスパートであること、博物館の建設にボランティアで協力できることの二点のみです。(こんな厳しい条件で本当に集まるかどうか不安ですが、、、)
ちょっと変わった、楽しい「レモン博物館」ができるよう、よろしくご協力のほど、お願いいたします。

「レモン博物館」建設計画案ページはこちら




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