2002年1月-2月の「レモンの玉手箱」当選者が決まりました。
今回はなんと1,007件もの応募がありました。
料理方法・芸術・びっくり情報などの楽しい情報もドシドシ寄せられています。
びっくり情報には、医療現場からの思いがけない効用に思わず納得の情報が!
「大病を患って、意識がほとんど薄れてしまっている患者さんの意識を呼び戻したり、刺激を与えたりするときに、レモンやお酢をスポイドでお口の中に数滴垂らすのです。全く反応の無いような方でも、これで、顔をしかめたりといった反応を示してくださるときがあるのですよ。」
また、
食べる・飲む以外のレモン使用法として「レモン汁ヘアスプレー」情報がありました。
「100ccの水道水に小さじ1のレモン汁を混ぜて、ヘアスプレーとして使っています。どんな寝癖もすぐ直り、ブローがすごく楽ちんになるんですよ。頭のてっぺんからでる「アホ毛」を直すのにもすごく効果があります。」
気になる添加物もなく肌の弱い人でも安心して使えるそうです。ぜひお試しあれ。
今回は芸術部門に力作が揃いました。
1作品目は、娘さんに対する愛情を、レモンに宛てた手紙に綴った作品です。
手紙形式で寄せられたのが読む人の心を和ませてくれます。いつの日か初恋のお手紙が届くことを楽しみに待つことにしましょう。
「拝啓レモン様
娘の響子が小麦粘土で鮮やかな黄色のレモンを作りました。
彼女はまだ4歳、あなた様のすっぱさも爽やかさも分かりません。
ご丁寧にもにっこり笑った目と口をつけました。
無邪気に「レモン作ったよ!」と笑う彼女を見るとこれからが楽しみです。
いつかレモンのような初恋でもしたときには昔話で笑ってみたいな、
なんて思っています。そのときまでに甘くなったりしないでくださいね。
かしこ」
2作品目は「遠き恋 あなたを想う レモンの香」
街角を歩いていたら何とも淡いレモンの香りがする。自分の若かった頃、当時好きだったあの人は、今はどうしているのだろうか?ふと気にかかる・・・という素敵な川柳が見事に当選しました。
3作品目は「おじいちゃん レモンを食べて 口すぼむ」
レモンをみかんと思ったのか・・・思いっきりガブリ!!!と噛んだおじいちゃん。そりゃ、口もすぼむさ・・・と孫の目から見た、ちょっと笑える本当の話を俳句にしてくれました。おじいちゃんの微笑ましいお顔が浮かんでくるようです。
まだまだ、レモンワールドの奥は深いようです。
みなさんの既成概念にとらわれない刺激的な発想やレモンにまつわるエピソードをどしどしお寄せ下さい。
お待ちしています!
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