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島のうわさ話
第11回


島々日記:2000.12.14

今年の島のミカンは甘いぞ・・・
 お天道さんは、良くしたもので、夏の間の厳しい日照り続き(瀬戸内海地方のみ?)で、お百姓さんたちを困らせたと思っていたら、この季節になってとっても甘いミカンが採れました。今年は裏年で収量はかなり減っていますが、品質はとても良いようです。去年だと、ミカンの甘さを表わす糖度は11度くらいが良い方だったのに、今年はポリマルチ(雨水が入らないようにシートで地面を被覆する)したところでは、なんと18度もあるのです。もちろん、露地でも12度を越えたものが殆どです。収穫直後のものはクエン酸もだいぶんあるようです。

 最近の消費者は、このクエン酸の酸っぱさを嫌っているようですが、ミカン本来の味の濃さを感じさせてくれるばかりか、栄養的にも優れているのです。みなさん、甘くて酸っぱいミカンを見直してやって下さい。

写真上:枝もたわわに実った甘いミカン
写真下:(右)簡易な糖度計 (左)甘さと酸っぱさを同時に図る糖度計





島々日記:2000.12.13

船がすわる???
 瀬戸内海は干満の差(潮の満ち干きの差)が大きくて、大潮の頃(満月か新月の2,3日あと)になると、その差は4mにもなります。
 そのため、ご覧のとおりの状況が出現するのですが、島ではこの状態を「船がすわった。」と言います。そして、水深の浅い、こんな港のことを「すわり港」と呼びます。最近は公共事業のお陰で、このような港はあまり見かけなくなりましたが、規模の小さい港などでは残っているようです。一昔前までは、隣の無人島に農作業に出かけていて、船がすわったために、夜遅くまで帰れなかったと言うことも歳々でした。
 海岸につないだ船をすわらないようにするため、潮の干き加減によって碇綱を手繰り寄せて沖出しするのは子供達の大事な仕事でした。もちろん、遊びにかまけてうっかり忘れ、苦い想い出となることも在ります。島に住む人たちにとって、そんなふうに船を管理することも大切な生活技術だったのです。



島々日記:2000.8.29

ちょっぴり、ゆとりの高校生活してみませんか!
 「青いレモンの島」岩城島にある愛媛県立伯方高等学校岩城分校を紹介します。
 レモン畑に囲まれたのどかな田園地帯にある岩城分校は昼間定時制課程普通科の高校です。この課程は全日制と同じ昼間通学で、修業年限は4年ですが、第4学年は就職等をしながら残りの日本史4単位を松山東高通信制で併修します。

 生徒数もわずか10名の小規模校ですが、それだけに他では経験できないゆとりある高校生活が楽しめます。
 教育方針も個々の生徒に応じた温かい指導をモットーに10名の教職員が頑張っています。まさにマンツウマンの理想的な教育環境の世界です。基礎学力の充実で自己実現と資格取得を目指すべく、ティームティーチングによる個別指導を行っています。

 また、特色ある活動として津波島海水浴場の美化ボランティア、果樹試験場でのミカン摘み、自分だけの1坪農場経営などがあります。
 学歴偏重や受験システムの弊害などから、教育環境の見直しを迫られていますが、この島での分校生活は、あなたの人生を豊かなものにしてくれるかもしれませんよ。

問合せ先:
愛媛県立伯方高等学校岩城分校
〒794-2410 愛媛県越智郡岩城村5751
0897-75-2044

●写真解説(上から)
・岩城分校の全景(右)・自給体制の校庭菜園(左)
・教職員一同(右)・アットホームな卒業式(左)
・積善山お花見遠足(右)・造船所の見学(左)
・自慢の1坪農場(右)・自立に欠かせない調理実習(左)



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