島の人口は、どんどん減少していく一方ですが、希には、新鮮な元気をもってこの島に移り住んでくれる「新人類」も現れています。今日はそんな中から、この人を紹介します。
小原 淳司
27歳 京都府出身このHP上のUIターン情報に掲載している魚の種苗生産の会社「まる阿水産」で毎日お魚さんと親しくしているそうですが、それまでは大学でなにやら難しい研究をしていたそうです。HPを見た瞬間になにか閃いたのかもしれませんね。
技術と経験がモノを言うこの世界で、「まだまだ何も解りませんよ」と、さりげなく言ってのける謙虚さが将来性を示すバロメーターでは・・・。
インターネットでこんな優秀な人材が来るのならと、社長も急遽パソコンを購入したそうです。●本人からのメッセージ
生き物を扱う仕事をしたいと思い、岩城村のホームページで見つけたまる阿水産へ入社。ヒラメとタイの種苗生産の仕事をしています。岩城は思っていたより不便な島ですが、いまでは慣れて(あきらめて?)毎日のんびりと過ごしています。●周囲の評
なんにでも良く興味を示し、まじめに取り組んでいる。ちょっとドジなところがあるのがいい。
日本の造船技術は世界一だ。重厚長大産業が時代遅れなんて言う考え方の方がおかしい。やっぱり日本はモノを作らんとダメだ(製造業が基本)。「21世紀の船造り」を一緒にやってみませんか。
問い合わせ先:岩城造船総務課(坂口0897-75-2200)
鉄の板からだんだんとブロックが出来、それが組み立てられて巨大な船になっていく・・・。小さな夢がだんだんと大きく膨らんでいくような、そんなロマンのある仕事です。夢を持っている人に是非来て欲しい。
問い合わせ先:イワキテック(高本0897-75-2121)
いつの時代にも命の誕生というのは厳粛で感動します。米粒より小さな卵からふ化したばかりの稚魚は本当にかわいいものです。バイオテクノロジーを駆使した先端技術の導入で現場は大変ですが、それだけ活気に満ちています。お魚さんの気持ちのわかる人、大歓迎です。
問い合わせ先:まる阿水産(松浦0897-75-3023)
21世紀産業のお米はICです。そのお米を作るもとになるのが精密金型なのです。ミクロン単位の精度が要求されるので、集中力のある人の方が向いているようです。ちょっと地味ですが、極微小の仕事も面白いですよ。
問い合わせ先:桑原精工(加納0897-75-3023)
このコーナーは工事中です。準備が整い次第、UターンやIターンの際に必要な、住宅・教育・買い物などの情報を順次お伝えしていきます。
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